樽熟成

ウエアハウス(熟成庫)=蒸留液が熟成されて、モルトウイスキーになります。

蒸溜したての蒸留液(ニューメイク・スピリッツ)は、オーク樽に詰められます。
多くのモルトウイスキー熟成に使われるのは、初回使用でバーボンウイスキーを熟成させるのに使用されたアメリカンホワイトオーク製の樽です。
少数派ですが、スペインやフランス製のオーク樽で、シェリー酒を詰めて使用した物を、使う事もあります。

(スコットランドの)法律において「スコッチウイスキー」と名乗れる物としては、少なくとも3年以上の間、木製の樽にて熟成させた物でなければなりません。
樽由来の木材に倣い、詰められたスピリッツには、樽由来の色素や香りが溶け込み、理想的な成熟を果たして行きます。

多くのモルトウイスキーは、10年以上熟成された物です。
年間、約2パーセントの中身(熟成中のウイスキー)は、樽から蒸発し失われて行きます。

“天使の分け前”